【ルーティング機能】Passive interface
パッシブインターフェースを使用することでルーティングのアップデートを抑制して無駄な帯域消費を抑制できます。
EIGRP・OSPFとRIPでパッシブインターフェースの挙動が異なります。
EIGRP・OSPFはHelloパケットを送信しないため隣接関係も構築しません。そのためルーティングアップデートも送受信しません。
RIPはルーティングアップデートを送信しませんが受信します。
設定はルーティングのコンフィグレーションモードにて行います。
(config-router)#passive-interface {default | インターフェース}
defaultオプションを設定すると全てパッシブインタフェースとなります。
インタフェースを指定すると指定したインターフェースのみパッシブインターフェースになります。
そのため、設定方法は下記の2通りあります。
全てパッシブインターフェースにして必要なインターフェースをno passive-interfaceコマンドによってパッシブ状態を無効化する方法
アップデートが不要なインタフェースのみパッシブ状態にする方法