2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【BGP】基本設定

1.bgpのプロセスを稼働 2.ネイバーの登録 3.BGPテーブルにルート情報を登録する。 (Config)#router bgp 3000 (Confi-router)#neighbor 10.1.1.2 remote-as 4000 (Config)#router bgp 4000 (Confi-router)#neighbor 10.1.1.1 remote-as 3000 (Confi-router)#n…

【BGP】最適パスの選択

BGPの最適パスの選択にはパスアトリビュートが使われます。 Cisco独自アトリビュートのWeightを含めて選択アルゴリズムを解説します。 優先度の高い順に 「Weight」ローカルルータのみで有効。値が大きい方が優先。 「Local_Preference」内部ASの出口を示す…

【BGP】Well-Known mandatory

Well-Known mandatory(既知必須)のパスアトリビュートについて Origin 経路情報の生成もとを示す属性です。iBGP eBGP incompleteの3種類。 これによって経路の優先順位が決まります。 優先順位の高い順にiBGP - > eBGP -> incompleteとなります。 確認コマン…

【その他】スイッチング方式

スイッチング方式は大きく分けて3つある プロセススイッチングキャッシュを使用しないでパケット1つ1つ転送処理を行う ファストスイッチング転送処理を行ったパケットについてはキャッシュに保存して、以降はキャッシュを使用して転送処理をせずに高速転送す…

【QoS】WREDとRED

WRED WRED(Weighted Random Early Detection)とは輻輳を回避させるための技術。 輻輳が発生、つまり送り先のインタフェースのキューががいっぱいになると。TailDropが起こり優先度の高いパケットであっても破棄されてしまう。 またTCPグローバル同期(TCPグロ…

【OSPF】ネイバー確立条件

ルータ間でOSPFの隣接関係を確立するためには以下の条件が一致する必要がある。 一致しない場合は確立できない。 ・Area-id ・認証(認証している場合) ・HelloインターバルとDeadインターバル ・スタブエリアフラグ

【耐障害】StackWiseの利点

スイッチをスタックするメリット3点 1.管理デバイスの減少 スタック内の物理スイッチは1つの論理スイッチとして認識される。 そのためネットワーク内の管理デバイス数が減少するため管理オーバヘッドが削減される。設定ファイルも1つになる。 2.冗長性と可用…

【耐障害】StackWise設定

スタックの各種設定について。 プロビジョニング オフライン設定機能を使用すると新しいスイッチがスイッチスタックに追加される前に、そのスイッチのプロビジョニング(設定の提供)を行うことができる。スタックメンバ番号、スイッチタイプ及びインターフ…

【BGP】AS番号

各ASにはICANNによって管理された一意の識別番号が割り振られ、これをAS番号といいます。 AS番号は16ビットの65535までの整数で表現されます。 IPアドレス同様に、AS番号はグローバルとプライベートで明確に使い分けられています。 グローバルASはインターネ…

【管理】ルータをNTPサーバにする

設定する CiscoルータをNTPサーバにするコマンド Router(config)#ntp master ・NTPのサーバにするためタイムゾーンと時刻を設定する Router(config)#clock timezone JST 9 Router#clock set 10:10:00 1 Mar 2015 これでソフトウェアクロックの時刻が設定でき…