【IPv6】OSPFv3
IPv6向けOSPFであるOSPFv3の設定手順について。
1.IPv6ルーティングを有効化
(config)#ipv6 unicast-routing
2.OSPFv3ルーティングプロセスの作成
ルーティングプロセスを作成し、ルータIDも指定する。IPv4アドレスが設定されたインタフェースを持つ場合は必須でない。
(config)#ipv6 router ospf {プロセスID}
(config-rtr)#router-id {ルータID}
3.インタフェースにアドレスを設定
(config)#interface {インターフェース}
(config-if)#ipv6 address {IPv6アドレス/プレフィックス長}
4.インタフェース上でOSPFv3を有効化
IPv4のOSPFではルータコンフィギュレーションモードで有効化するインタフェースを指定しましたが、OSPFv3ではインタフェース上で有効化の設定をします。
(config-if)#ipv6 ospf {プロセスID} area {エリア番号}