【管理】ボーレートの設定

IOSを誤って削除してしまったあとボーレートを上げてIOSを入れたのはいいものの 戻す時に文字化けするトラブルにあってしまったため残してきます。 bootのモードに入って下記コマンドでスイッチのボーレートを上げxmodemでIOSをコピーしました。 switch: set…

【BGP】ネイバー関係の構築においての注意

BGPはネイバー関係を構築する際に下記のコマンドを設定します。 neighbor [ネイバーアドレス] remote-as [AS番号] 但し、ピアの確立のためには条件があります。メッセージの送信元/先のアドレスが下記の通り。 送信元アドレス・・出力インタフェースのIPアド…

【BGP】基本設定

1.bgpのプロセスを稼働 2.ネイバーの登録 3.BGPテーブルにルート情報を登録する。 (Config)#router bgp 3000 (Confi-router)#neighbor 10.1.1.2 remote-as 4000 (Config)#router bgp 4000 (Confi-router)#neighbor 10.1.1.1 remote-as 3000 (Confi-router)#n…

【BGP】最適パスの選択

BGPの最適パスの選択にはパスアトリビュートが使われます。 Cisco独自アトリビュートのWeightを含めて選択アルゴリズムを解説します。 優先度の高い順に 「Weight」ローカルルータのみで有効。値が大きい方が優先。 「Local_Preference」内部ASの出口を示す…

【BGP】Well-Known mandatory

Well-Known mandatory(既知必須)のパスアトリビュートについて Origin 経路情報の生成もとを示す属性です。iBGP eBGP incompleteの3種類。 これによって経路の優先順位が決まります。 優先順位の高い順にiBGP - > eBGP -> incompleteとなります。 確認コマン…

【その他】スイッチング方式

スイッチング方式は大きく分けて3つある プロセススイッチングキャッシュを使用しないでパケット1つ1つ転送処理を行う ファストスイッチング転送処理を行ったパケットについてはキャッシュに保存して、以降はキャッシュを使用して転送処理をせずに高速転送す…

【QoS】WREDとRED

WRED WRED(Weighted Random Early Detection)とは輻輳を回避させるための技術。 輻輳が発生、つまり送り先のインタフェースのキューががいっぱいになると。TailDropが起こり優先度の高いパケットであっても破棄されてしまう。 またTCPグローバル同期(TCPグロ…

【OSPF】ネイバー確立条件

ルータ間でOSPFの隣接関係を確立するためには以下の条件が一致する必要がある。 一致しない場合は確立できない。 ・Area-id ・認証(認証している場合) ・HelloインターバルとDeadインターバル ・スタブエリアフラグ

【耐障害】StackWiseの利点

スイッチをスタックするメリット3点 1.管理デバイスの減少 スタック内の物理スイッチは1つの論理スイッチとして認識される。 そのためネットワーク内の管理デバイス数が減少するため管理オーバヘッドが削減される。設定ファイルも1つになる。 2.冗長性と可用…

【耐障害】StackWise設定

スタックの各種設定について。 プロビジョニング オフライン設定機能を使用すると新しいスイッチがスイッチスタックに追加される前に、そのスイッチのプロビジョニング(設定の提供)を行うことができる。スタックメンバ番号、スイッチタイプ及びインターフ…

【BGP】AS番号

各ASにはICANNによって管理された一意の識別番号が割り振られ、これをAS番号といいます。 AS番号は16ビットの65535までの整数で表現されます。 IPアドレス同様に、AS番号はグローバルとプライベートで明確に使い分けられています。 グローバルASはインターネ…

【管理】ルータをNTPサーバにする

設定する CiscoルータをNTPサーバにするコマンド Router(config)#ntp master ・NTPのサーバにするためタイムゾーンと時刻を設定する Router(config)#clock timezone JST 9 Router#clock set 10:10:00 1 Mar 2015 これでソフトウェアクロックの時刻が設定でき…

【BGP】ASの構成

ASの接続構成によって3タイプに分類できます。 ・スタブAS 他のASと1つのリンクのみで接続している。シングルホーム。出口に向けてデフォルトルートを設定するのみで良いためシンプル。 ・マルチホームトランジットAS 複数のASに接続している構成。トランジ…

【OSPF】マルチエリア設定

・フレームリレーにおけるOSPFネットワークタイプ ⇒エリア境界ルータを設定 R1(config)#router ospf 200 R1(config-router)#network 10.0.0.0 0.255.255.255 area 1 R1(config-router)#network 172.31.1.0 0.0.0.255 area 0 ⇒R4がハブとなるようR1R3のフレー…

【OSPF】ネットワークタイプ

・OSPFはL2を意識する必要があり、構成にあわせた設定が必要になる。 構成とは3つの【トポロジ】に分けられる。 1.ブロードキャストマルチアクセス 2.ポイントツーポイント 3.NBMA NBMAのトポロジ上では更にOSPFの5つの【モード】が使用される。 ①NBMA ②ブロ…

【OSPF】シングルエリアの設定

・設定 ⇒OSPFの有効化 (config)#router eigrp 200 (config-router)#network 10.0.0.0 0.255.255.255 area 0 ⇒ルータのOSPFルータIDを確認 ※デフォルトはアクティブなインタフェースの最上位IPアドレス #show ip ospf →Routing Process ospf 200 with 10.1.1.…

【EIGRP】チューニング

■ネイバー認証の設定 ⇒ルータで鍵の設定をする (config)#key chain R1 (config-keychain)#key1 (config-keychain-key)#key-string cisco1 ⇒インターフェースで設定したキーチェーンを使いEIGRP認証を有効化する (config)#int fa 1/0/1 (config-if)#ip authen…

【メモ】CEF

・CEF(Cisco Express Forwarding) ファストスイッチングではテーブルを複数回検索する必要がある。CEFではあらかじめルーティングテーブルを元に高速検索用のFIBテーブルを作成し、検索回数を1回に抑える。 ファストスイッチングはキャッシュを利用して後…

【メモ】確認(Show)コマンド

・show inventory SFPなどのシリアル番号が表示される ・show bootflash 不明 ・show diag モジュール型ルータにおいてどのようなモジュールが実装されているか表示される ・show module スーパバイザエンジンを構成する部品が表示される ・

【メモ】認可コマンド

(config)#aaa authentication exec [default | <list-name>] <method> 各パラメータは認証と同じ ・group radius この場合radius-serverコマンドでしたい↓サーバで定義された権限を与える。</method></list-name>

【メモ】認証コマンド

認証の設定コマンド (config)#aaa authentication login [default | <list-name>] <method> … methodは認証方式で何を使って認証するか定義する。 認証リストにはdefault または list-nameを設定可 ・default VTY,Console等の回線全てが適用対象 ・list-name VTY,Console等の回</method></list-name>…

【EIGRP】show

show ip eigrp topology {ip address} コマンドの見方の解説 IPアドレスを追加することでネットワークアドレスごとにトポロジテーブルの詳細を表示できる。 External data:という表示は再配送されたアドレスの場合に追加される。 External protocol is ….の…

【BGP】パスアトリビュートと分類

パスアトリビュートは最適ルートを判断するために経路情報に付けられる値です。 状況に応じて追加・変更・削除が可能です。経路情報に必ず付けられているものとそうでないものがあり、 下記の通りカテゴリ分けできる。 Well-known mandatory 全てのBGPルータ…

【BGP】コミュニティ

・BGPのコミュニティとは 「この経路情報は他のASに通知しない」とか経路情報に色付けをして経路情報の操作をするための仕組み。 経路情報にCOMMUNITY属性の値をセットすることで経路情報をポリシー通りに操作できる。

【OSPF】LSAタイプ一覧

【タイプ1】 LSA名:ルータリンク 表示:O 生成ルータ:全ルータ フラッディングエリア:生成エリア内 説明:エリア内ルータのリンク情報 【タイプ2】 LSA名:ネットワークリンク 表示:O 生成ルータ:DR フラッディングエリア:生成エリア内 説明:エリア内…

【OSPF】エリアの種類

バックボーンエリア 全てのエリアが接続されるエリア LSA: 1 2 3 4 5 (config-router)#network {address} {wildcard mask} area 0 標準エリア バックボーンエリア以外のデフォルトのエリア LSA: 1 2 3 4 5 (config-router)#network {address} {wildcard mask…

【OSPF】デフォルトでABRがデフォルトルートをアドバタイズするエリア

・スタブエリア ・トータリースタブエリア ・トータリーNSSA 上記エリアではABRで自動的にデフォルトルートが生成されエリア内にアドバタイズされる。 ・バックボーンエリア、標準エリアにデフォルトルートをアドバタイズする場合。 (config)#router ospf {…

【BGP】最短パス選択アルゴリズム

BGPのパス選択

【BGP】bgp always-compare-med

MED(Multi Exit Discriminator)は、外部ASのネイバールータに対して、自身のAS内への優先パスを伝える属性。 ・アトリビュート(属性)の分類はOptional non-transitive(選択非通過)になる。 ・異なるASのネイバールータからのルートについてMEDを比較する。…

【Route map】設定方法

(config)#route-map {マップ名} [permit | deny] [シーケンス番号] (config-router-map)#match {条件} (config-router-map)#set {動作} マップ名・・・任意の名前 permit・・・「再配送の場合:条件に一致した場合は再配送する」 「PBRの場合:条件に…