【OSPF】ネットワークタイプ
・OSPFはL2を意識する必要があり、構成にあわせた設定が必要になる。
構成とは3つの【トポロジ】に分けられる。
1.ブロードキャストマルチアクセス
2.ポイントツーポイント
3.NBMA
NBMAのトポロジ上では更にOSPFの5つの【モード】が使用される。
①NBMA
②ブロードキャスト
③ポイントツーポイント
④ポイントツーマルチポイント
⑤ポイントツーマルチポイントノンブロードキャスト
要点は、「ネイバーを自動検出」「DR/BDRを選出」するか否かの2点
「ネイバーを自動検出」
ブロードキャストがある場合と、ポイントツーポイントはネイバーを自動検出する。→②③④
他はネイバーを[neighbor]コマンドによって手動設定する必要がある。→①⑤
「DR/BDRを選出」
マルチアクセスであればDR/BDRを検出する→①②
他はDR/BDRを検出しない→③④⑤
※フレームリレー上でのOSPFのデフォルトモードは①
サブインタフェースを使う場合サブインタフェースのモードとして「point-to-point」「multipoint」
の2種類がある。このモードによってOSPFのデフォルトモードが変わるため注意が必要。
「point-to-point」の場合は③「multipoint」の場合は①となる。