【EIGRP】デフォルトルート

EIGRPでデフォルトルートをアドバタイズする方法には3種類あります。



■パターン1. スタティックデフォルトルートをアドバタイズさせる
(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 { 宛先IP | インターフェース } ・・・スタティックデフォルトルートの作成
(config)#router eigrp { AS番号 }
(config-router)#network 0.0.0.0 ・・・全てのインターフェースでEIGRPを動作させる(デフォルトルートがある場合は、ネイバーにデフォルトルートをアドバタイズする)

■パターン2. スタティックデフォルトルートを再配送させる
(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 { 宛先IP | インターフェース } ・・・スタティックデフォルトルートの作成
(config)#router eigrp { AS番号 }
(config-router)#redistribute static ・・・スタティックルートを再配送する

■パターン3. アドバタイズするルートにデフォルトルートのフラグを付ける
(config)#ip default-network { ネットワークアドレス }
ここで指定するネットワークアドレスはクラスフルのアドレスに限定されます。