【ルーティング機能】AD値の変更
複数のルーティングプロトコルが混在しているネットワークでは信頼度の高い(AD値の小さい)プロトコルが使用されます。
環境によっては、信頼度の低いプロトコルのルートの優先度を上げるためにAD値を変更する必要があります。
OSPFのAD値変更
(config-router)#distance {AD値} [送信元IP {ワイルドカード}] [ACL]
AD値:1~225
送信元IP:ルート情報元のIPアドレスを指定し、一致した場合AD値を変更
ACL:ACLを指定してpermitに一致した場合AD値を変更する。
EIGRPのAD値変更
(config-router)#distance eigrp {内部EIGRP AD値} {外部EIGRP AD値}