【メモ】CEF

・CEF(Cisco Express Forwarding)
ファストスイッチングではテーブルを複数回検索する必要がある。
CEFではあらかじめルーティングテーブルを元に高速検索用のFIBテーブルを作成し、検索回数を1回に抑える。

ファストスイッチングはキャッシュを利用して後続パケットの宛先を
即座に見つけられるため大容量ファイル転送には向いている。
細かなデータを散発的に送受信する場合にCEFの効果が出る。

・FIBテーブルの確認コマンド
#show ip cef

・CEFで利用される隣接テーブルを表示するコマンド
ARPテーブルを基に作成される。
#show adjacency
ARPが使用できない、ARPテーブルがクリアされていれば「incomplete」と表示される。